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Linux/Unix

iTerm2のコマンドプロンプトを変更する方法

確認環境:

macOS Catalina バージョン 10.15.5

iTerm2 Build 3.3.11

1. ホームディレクトリに移動する

cd ~

2. 隠しファイルを表示する

Shift + ⌘(コマンド) + .(ドット)を押して隠しファイルを表示する

3. 「.zshrc」ファイルがあるか確認する

あれば、エディタで開く

なければ

touch .zshrc

でファイルを作成し、エディタで開く

4.「.zshrc」ファイルを編集する

以下の補足のパラメータを組み合わせ、任意に編集する。

PROMPT="%F{magenta}[%n@%m]%f $ "
RPROMPT="[%~]"

例えば上記のような記述をした場合

のようにiTerm2のプロンプトが変更されます。

1行目のPROMPTコマンドで、色はマゼンダで、ユーザー名@ホスト名を表示するよう指定してます。

またプロンプト記号を「$」と指定してます。

2行目のPROMPTコマンドで、ターミナルの右側にカレントディレクトリを表示するよう指定してます。

補足

プロンプト 設定の例

PROMPT="[%n@%m] %~ $ "

プロンプトで利用できるパラメータ

カスタマイズするときに使いそうなものをリストアップします。

パラメータ 出力内容 例

%M ホスト名 localhost.localdomain

%m ホスト名 localhost

%n ユーザ名 root

%# ユーザ種別 #(rootの場合

%(root以外)

%y ログイン端末名 pts/0

%l ログイン端末名 pst/0(ttyの場合はttyを省略)

%? 直前のコマンドの戻り値 0

%h 、%! コマンド実行数 (history数) 1

%d 、%/ カレントディレクトリ /root/currentdir

%~ カレントディレクトリ ~/currentdir

%C カレントディレクトリ currentdir

%c、%. カレントディレクトリ currentdir ($PWD=$HOMEの場合は~)

%D 日付 12-07-31 書式)yy-mm-dd

%W 日付 07/31/12 書式)mm/dd/yy

%w 日付 Sun 31 書式)day dd

% 時間 15:50:30 書式)hh:mm:ss

%T 時間 15:50 書式)hh:mm

%t、%@ 時間 03:50PM 書式)hh:mm(am/pm format)

色設定の例

PROMPT="%F{green}[%n@%m]%f "

色の名前 数字

black 0
red 1
green 2
yellow 3
blue 4
magenta 5
cyan 6
white 7

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Linux/Unix

Linux 基本コマンド

ファイルやディレクトリの参照 (ls)

LiSt の略

ls [オプション] [ファイル]

オプション

-a

.(ドット) で始まる隠しファイル等もすべて (All) 出力します。

-l

長 (Long) 形式で出力します。

-t

最終更新時間 (Time) によって、ソートをして出力します。

-r

逆順 (Reverse) にソートをして出力します。

ファイルの指定例

$ ls /usr/

*(アスタリスク)と?(クエスチョン)の指定例

ls *.txt

*はワイルドカードです。

例の場合はカレントディレクトリのすべてのテキストファイルを表示します。

ls ???.txt

?は1個につき何らかの1文字を示します。

例の場合、3文字のテキストファイルを表示します。

ドットファイル(隠しファイル)の表示例

ls -la

カレントディレクトリのドットファイル(隠しファイル)を含めたすべてのファイルを長形式で表示します。

ファイルのコピー (cp)

CoPy の略

cp [オプション] [コピー元] [コピー先]

ファイルの移動 (mv)

MoVe の略

mv [移動元ファイル] [移動先ファイル]

ファイルの削除 (rm)

ReMove の略

rm [オプション] [ファイル名]

オプション

-i

処理を行なうときの確認です。対象ファイルを本当に削除してよいか、確認のための問い合わせをします。誤っ て削除することを防ぐために利用されます。

-f

強制的に処理を実行します。ファイルによっては、削除に確認を求められる場合がありますが、-f オプション はその確認を無視して、強制的に処理を継続します。

-r

ディレクトリを対象にします。ディレクトリの中の、ファイルやディレクトリも削除します。

現在のディレクトリの表示 (pwd)

Print Working Directory の略

pwd

ディレクトリの変更 (cd)

Change Directory の略

cd [ディレクトリ名]

ディレクトリの作成 (mkdir)

MaKe DIRectory の略

mkdir [ディレクトリ名]

ディレクトリの削除 (rmdir)

ReMove DIRectory の略

rmdir [ディレクトリ名]

ファイルの内容を表示 (cat)

catenate キャトネイト(つなぐ)の略

cat [オプション] [ファイル名]

オプション

-n

行番号を付加して表示します。

基本的な使い方は、ファイルの中身をみたい時に cat が使えます。

また、

cat [オプション] [ファイル名A] [ファイル名B]・・・

とファイル名を複数指定すると、連結してファイルの中身を表示できます。

ただし、1ページしか表示されません。

複数ページをみたい場合は、more や less を使います。

ファイルの検索 (find)

find [パス] -name [ファイル名]

/etc 配下にある [ファイル名]を検索

コマンドのパスの表示 (which)

 which [コマンド名]

ヘルプの使い方

 [コマンド] --help

コマンドのヘルプを表示します。

ただし、ヘルプがないコマンドもある。

マニュアルの使い方

man [コマンド名]

セクション

1:ユーザコマンド
2:システムコール
3:システムライブラリや関数
4:デバイスやデバイスドライバ
5:ファイルの形式
6:ゲームやデモなど
7:その他
8:システム管理系のコマンド
9:カーネルなどの情報

ファイルの中からデータを検索(grep)

grep [オプション] 検索条件 [指定ファイル]

検索条件で使う正規表現

^a

aで始まっている行

b$

bで終わっている行

a.b

aとbの間に1文字入っている

[ab]ab

aもしくはbに続く ab(例:aab,bab)

[^ab]ab

aもしくはbで始まらない(not)で、abが続くもの(例:xab,zab 等)

ファイルのタイムスタンプの変更 (touch)

touch [オプション] [ファイル名]

touchコマンドを実行すると、ファイルのタイムスタンプが現在日時に変更されます。

オプションにより、新しいタイムスタンプとなる日時を指定することもできます。

ファイルが存在しない場合、touch コマンドは中身が空である0バイトのファイルを作成します。

特別なディレクトリ

カレントディレクトリ (.)

現在いるディレクトリのことです。ファイルやディレクトリ操作では「ドット」を使って表わします。

親ディレクトリ (..)

1 階層上のディレクトリのことです。
カレントディレクトリが/home/penguin の場合、/home が親ディレクトリにあたります。

ホームディレクトリ (~)

ユーザの作業開始位置となるディレクトリです。
ログイン直後のユーザは、必ずホームディレクトリにいます。
ユーザごとに異なるホームディレクトリを使うので、それぞれのユーザにとってホームディレクトリは異なります。
ファイルやディレクトリ操作では「~ チルダ」を使って表わします。

ルートディレクトリ (/)

ディレクトリ階層の、最上位階層を示します。

ファイルやディレクトリ操作では「/ ルート」を使って表わします。

絶対 (パス) 指定と相対 (パス) 指定

ページャを使った表示

コマンドの実行結果の行数がたくさんあると表示が流れてしまうため以下のコマンドでスクロールを止めます。

more ファイル名

スペース

次のページに進む

b

前の一画面に戻る

f

次の一画面に進む

/単語

単語を検索します。n キーで検索結果をジャンプします

q

ページャコマンドを終了 (quit) します。

末行まで表示すると表示が終了します。

less ファイル名

スペース

次のページに進む

b

前の一画面に戻る

f

次の一画面に進む

前の行に進む

次の行に進む

/単語

単語を検索します。n キーで検索結果 をジャンプします

q

ページャコマンドを終了 (quit) します。

qを入力するまで表示は終了しない。

参考資料:

Linux標準教科書