現実世界に存在するエンティティを、ER図として記述しようとすると、「多対多」の関係を持ったエンティティができることがある。 例) ・1人の学生は、複数の講義に出席できる。 ・1つの講義には複数の学生が参加できる。 ・「多… 続きを読む 「多対多」と関連実態
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IDEF1XでER図を描く
IDEF1X(アイデフワンエックス)によるER図 ・角が尖ったエンティティ(会社、部署)・・・独立エンティティ:他のテーブルのデータに依存することなく、データを保持できる ・角が丸いエンティティ(社員)・・・従属エンティ… 続きを読む IDEF1XでER図を描く
IE表記法でER図を描く
IE(Information Engineering)表記法によるER図 見方 ・会社エンティティのそばについている横棒「ー」は、相手のエンティティと対応するレコード数(カーディナリティ)が1であることを示す ・社員エン… 続きを読む IE表記法でER図を描く
ER図の描き方
ER図でのテーブル(エンティティ)の表現方法 ・四角の中を横線で1つのスペースに区切る ・上のスペースは主キー、下のスペースは非キー ・非キーが多い場合は代表的なものだけ記述する ・他テーブルの主キーを参照する外部キー(… 続きを読む ER図の描き方
1対1、1対多、多対多
一般に次の3パターンの関連がありえる。 1対1 あまり見かけない。 というのも、2つのテーブルのレコードが1対1に対応するということは、2つのテーブルの主キーが一致するケース そうすれば、普通は1つのテーブルにまとめても… 続きを読む 1対1、1対多、多対多
テーブル同士の関係を見抜く
第3正規化した社員テーブルをサンプルにER図を描く 社員テーブル 会社テーブル 部署テーブル ER図を描く時、最初に着目するポイントは、あるテーブルの主キーが、他のテーブルに列として含まれているかどうか、という点です。 … 続きを読む テーブル同士の関係を見抜く
ER図~複数のテーブルの関係を表現する
ER図(Entity-Relationship-Diagram:実体関連図) Entity:実体(テーブル)と、Relationship:関連を表す。 代表的なフォーマットに ・IE(Information Engine… 続きを読む ER図~複数のテーブルの関係を表現する
損失分解
以下のようにテーブルをいい加減に分割してしまえば、損失分解になる この分解は、元のテーブルを復元不可能な分解です。 両方のテーブルを結合するためのキーが存在しないからです。 しかも、年齢部署テーブルに主キーがないという点… 続きを読む 損失分解
正規化は常にするべきか?
・第3正規形までは、原則として行う ・関連エンティティが存在する場合は、関連とエンティティが1対1に対応するよう注意する 一般的に正規化を行えば行うほど、以下のメリットがある メリット1 データの冗長性が排除され、更新時… 続きを読む 正規化は常にするべきか?
正規化の3つのポイント
ポイント1 正規化とは更新時の不都合/不整合を排除するために行う 正規化を行う目的は、何よりも更新(データ登録=INSERTも含む)時の不都合を防ぐためのもの。 また、データの冗長性を排除して、人間のオペレーションミスに… 続きを読む 正規化の3つのポイント