Auto Scaling(オートスケーリング)とは
サーバーへのアクセス状態によって、サーバーの台数を増やしたり減らしたりする機能
参考:
AWSが提供するロードバランサー
ロードバランサーとは、サーバーに集中するアクセス(トラフィック)を、複数のサーバーやネットワークに振り分けるしくみのこと。
1つのサーバーにかかる負荷を分散させる、負荷分散装置。
参考:
AWSが提供する静的(固定の)グローバルIPv4アドレス
EC2のインスタンスは、停止して起動し直すと、グローバルIPアドレスが変わる。
これだと、サーバーとして使用するのに問題がある。
そこで、固定IPアドレスをインスタンスに結びつける必要がある。
この時に、固定IPアドレスをして使われるのがElastic IPアドレスです。
インスタンス単位ではないので、IPアドレスを割り当てたインスタンスを削除しても、確保したIPアドレスは、そのままAWSアカウントが保持することができる。
確保しているIPアドレスは別のインスタンスやネットワークに結び付け直すこともできる。
なお、インスタンスに最初に割り当てられているグローバルIPアドレスは、ElasticIPアドレスを割り当てると、AWSのパブリックIPv4アドレスのプール(インスタンスに割り当てるために確保されているIPアドレス)に戻される。
割り当て済みのIPアドレスアドレスをElastic IPアドレスとして使用することもできない。
またElastic IPアドレスは、リージョンごとのものなので、別のリージョンで確保したElastic IPアドレスを使用することはできない。
基本的には無料
ただし、確保しているだけでインスタンスやネットワークに結びついていない場合
結びついていてもインスタンスが停止している場合なども、料金がかかる。
そのため、使わなくなったIPアドレスは、プールに戻すのがよい。
参考:
サーバー(インスタンス)にインストールしたソフトウェアの操作などは、SSHで接続して操作を行う。
mac
Terminal
win
Tera Term(テラターム)、Putty(パティ)
SSH接続でログインする際の認証に使用する公開鍵と秘密鍵のペアのこという。
公開鍵方式と呼ばれる、鍵をかけるキーと鍵を開けるキーを公開鍵と秘密鍵の組み合わせで行う方法。
自分以外に公開する鍵:公開鍵(パブリックキー)
自分だけが知っている秘密の鍵:秘密鍵(プライベートキー)
この2つの鍵が1セット
SSHでサーバー(インスタンス)に接続するときに、インスタンス側でキーペアの公開鍵を指定しておき、クライアント側のソフトウェアにダウンロードしておいたキーペアファイル(xxx.pem)を秘密鍵として設定して使う。
キーペアは作成したときだけしかダウンロードできず、再発行もできない。
このため、紛失してしまった場合はサーバーを作り直すことになるので、大切に保管しないといけない。
同じリージョンのサービスであれば、共通のキーペアを利用することができる。
料金はかからない。
参考:
EC2インスタンスと組み合わせて使う、データを保存する場所
HDDやSDDとかがある。
ブロックストレージボリュームとは、データをバイトをブロック単位で保存する方式で、ディスク保存の一般的な方式
一方、Amazon S3は、オブジェクトストレージと呼ばれる方式をとっている。
ボリュームの大きさを簡単に調整できる機能
その時点でのデータを丸ごと保存する機能
スケジュールに従ってスナップショットを作成・削除する機能
特定のインスタンスタイプを最適化インスタンスとして読み書きを高速化する機能
データボリューム、ブートボリューム、スナップショットを暗号化する機能。
KMS(AWS Key Management Service:キーを作成、管理できる機能)が使用できる。
使っていても、いなくても確保した容量で料金が発生する。
インスタンスを停止していても料金が発生する。
単価はディスクの種類によって異なる。
参考:
インスタンスにはタイプとサイズがある
インスタンスはタイプとサイズを組み合わせて
t2.micro
とかと表示される。
タイプとサイズによって単価が変わる。
インスタンスタイプとは、マシンの用途です。
T2、T3、M5、M4など
一般的なサーバー
C5、C4など
計算機能が高いサーバー
X1e、X1など
メモリアクセス速度を向上したサーバー
R4
大容量メモリを搭載したサーバー
P3、P2、G3、F1
機械学習等で使えるGPUを搭載しているタイプやグラシック機能が高いタイプ
H1、D2、I3など
ストレージを最適化したタイプ
CPUや搭載メモリ容量などの性能
nano、micro、small、medium、large、xlarge、2xlarge、4xlarge
などといったものがある
参考:
ソフトウェア構成を記録したテンプレート。
インスタンス(仮想サーバー)を作るための金型のようなもので、一度金型を用意すれば、いくつもの同じ設定のサーバーを作ることができる。
サーバーに1つ1つ、サーバーOSを入れる、Apacheを入れる、ソフトの設定をする・・・とするのは面倒。AMIを使えば便利。
AMIはサーバーのディスクの中身が丸ごと入っている。
AMIからインスタンスを作成すると、すべてがコピーされる。そのため、どんなAMIにも必ずOSは入っている。
Amaxon Linux
CentOS
Microsoft Windows Server
LAMP Certified by Bitnami
Tomcat Certified by Bitnami
NGINX Open Source Certified by Bitnami
WordPress powered by AMIMOTO
Microsoft Windows Serverのようにもともと有償のソフトウェアはAMIも有償
AMIを自分で作成する場合、イメージの容量に応じた料金がかかる。
自作したAMIはマーケットプレイスで配布できる。
参考:
インスタンス使用量=稼働している時間×単価
インスタンスが稼働している間、秒単位で課金される。
インスタンスが停止している間は料金はかからない。
単価は高性能なものほど高くなる。
EBS(ストレージ)の料金=容量×単価
確保した容量単位(保存した容量単位ではない)で課金される。
ストレージの性能(SSDはHDDか、IOPSの保証をつけるか否か)で単価が変わる
インスタンスからインターネットに向けた通信(アウトバウンド)のみ料金がかかる。
インターネットからインスタンスに向けた方向(インバウンド)の通信は無料
リージョンによって料金が若干異なる。
Elastic IPサービスなどのオプションを使う場合、その料金が発生する。
AWS加入から1年間の特典として、
t2.microを750時間/月の範囲で無償で使える。
750時間とは、およそ1台1ヶ月分
あと、EBSを30GBまで無償。通信料金は15GBまで無償
参考:
参考: